家庭菜園初心者に一番大事なこと。粘土質でも野菜は育つのか。

こんにちは。餅味噌教授です。

もし、美味しくて安全で、しかも、安い野菜が食べれるとしたら、嬉しいと思いませんか?

それを叶えてくれる可能性があるもの。それが家庭菜園です。

私の場合は、小さいながら庭がありますので、それを活用しない手はありません。

どんどん勝手に野菜が育てば、なんの問題もないのですが、家庭で野菜を育てるには、それなりのハードルがあります。

それが、「土」の問題です。

土が良ければ、野菜はどんどんと育っていきます。

しかし、土が悪い場合は?

粘土質の庭で、野菜を育てた、私の実体験をお伝えしていきたいと思います。

野菜を作るには、「土」を作らなきゃいけない?

だいたい野菜を作るには、「土」が重要なんだ。とか、石灰を混ぜてアルカリ性にしてどうのこうの…とか言われますよね。

もちろん、大事だというのは分かります。

でも、そこでハードルが、グーンと上がるんですよね。

私の場合はやる気が削がれてしまうのです。

プランターで栽培するのであれば、プランターに入る分の土を買えば気軽に家庭菜園をスタート出来ます。

しかし、地植えとなると、その分の土を入れ替えるとなると、相当な量の土が必要です。

その場合、費用面、労力、時間を考えると、もはやビジネスにしなければ成り立たなくなってしまいます。

なので、やれない理由を考える前に、やってみよう。ということです。

というわけで、私がやった結果をお伝えします。

土質は、粘土質。一応、30cm掘って、見た目は畑風に土を盛り上げて、畝のようなものを作りました。

家庭菜園初年度

購入した苗  ミニトマト 2苗

収穫量 ミニトマト 2つ・・・

最低でしたね…スーパーで買った方が断然安いです…

しかし、初収穫の喜びは、プライスレスですけどね。

続いて、現在までの2年目の成果です。

変わった点は、特にありませんが、1年目の終わりに枯葉を混ぜ込んだり、耕してみたりしました。

家庭菜園2年目

購入した苗  トマト×2苗 ミニトマト×1苗 きゅうり×2苗 なす×1苗

購入した種  しそ×1パック バジル×1パック 葉ネギ×1パック

苗からの収穫量 中トマト×3 ミニトマト×4 きゅうり×8 小ナス×4

種からの収穫量 しそ×大量 バジル×10枚ほど 葉ネギ×小さいの10本ほど

人間は、失敗から学ぶ生き物ですね。トータルで言うと2年目は費用的にもスーパーで買うのと変わらないくらいになりました。

1年目と比べると雲泥の差ですね。

家庭菜園初心者にオススメしたいこと。

私が思う、家庭菜園初心者にお伝えしたいことは3つです。

家庭菜園初心者にオススメしたいこと

・まず始める

・数年かけて土質を改善していく

・オススメ野菜は、シソときゅうり

なんでもそうですが、「始める」という行動をしなければ、始まりません。当たり前ですね。

最初から完璧を目指す人、目指せる人は、もしかしたらビジネスで農業をやったほうが向いているのではないかと思います。

家庭菜園は、失敗が許される場所です。

まずは、行動あるのみですね。

そして、その後、土質を改良していくことをオススメします。

先人の方々が言う「野菜は土が命」と言うのは、正しいです。

生育度合いも断然違います。近くの農家の人を見て、自分の畑との違いに驚愕しました。

土質改良は、長くかかります。地道に土に良いだろうということをしていけば、だんだんと作物が育つようになりますね(と思っています)。

そして、初心者にオススメの野菜。

シソときゅうりです。

シソは、強いです。とにかく増えます。これはオススメです。

今年気づきましたが、きゅうりも強いです。

水をしっかりとあげておけば、結構育ちます。

収穫時に、ザ・家庭菜園という感じがします。

「おー」という感じ。分かりますか?

シソときゅうり、オススメです。

しかも、塩昆布さえあれば、シソときゅうりでちょっとした美味しいサラダも出来ます。

新鮮なシソときゅうり。いつものサラダが格別な味に変わるのは言うまでもありませんね。

「こうじゃなきゃいけない」という常識は、いつも行動を制限します。

その常識を覆して、楽しい人生を過ごしたいものですね。

それでは、良い家庭菜園ライフを!