台湾語で人気者になる?知っておくと得する。かもしれない台湾旅行記。

こんにちは。餅味噌教授です。

台湾グルメの話(絶対に食べるべき台湾グルメ。台湾旅行で食べたいTOP3)を思い出していたら、面白かったことが沢山あったので、記事にします。

お店のルーレットを勝手に回したり、街は原付バイクで溢れていたり…

実際に現地に行かないと分からない情報をまとめた旅行記。

どうぞお楽しみ下さい。

海外旅行で楽しむべきこと。言葉の壁。

私たちが台湾旅行に行ってきたのは6月の話。

飛行機は、安心のエバー航空。

エバー航空は台湾の会社で、業界で5つ星をもらうほどの優良企業です。到着時間の関係も含めて、LCCではなくエバー航空を選びました。

台湾までは4時間くらいなので、きっとLCCでも問題ないと思いますが、到着ターミナルの違いや、機内食の有無、預け荷物の制限、到着時間なんかを考慮するとエバー航空はオススメです。

さて。

国内旅行と海外旅行の違いを考えてみましょう。

私が考える海外旅行の”ならでは”。

1.話す言葉が違う

2.文化が違う

この ”ならでは” を楽しめなければ、海外旅行は楽しくありませんよね。

これが嫌な人は、国内旅行を楽しんだ方が良いです。

では、台湾では何語が話されているでしょう。ご存知でしょうか。

正解は、中国語です。

これ、私、知らなかったんです…

だから、何を勉強したか。・・・台湾語です。

だって、”台湾語”っていうくらいだから台湾でみんな話してると思うじゃないですか。

台湾語。もちろん通じます。しかし、みんな半笑いです。

特に台北では、「メンケーキ(台湾語で、「どういたしまして」)」なんて言おうものなら、「うわっ、久しぶりに聞いたー」「メン、メンケーキ!逆に新しい!」というような反応が見られます。

最初は、「どうだ!勉強してきたんだぞ!」という感じで使っていたんですが、どうやら反応がおかしいので、英語で聞いてみたら、

「今、台北では台湾語は使いません。田舎やご高齢の方は使うかもしれませんが…」

散々焦って詰め込んだ台湾語。実は、台湾語は使いませんでした…

その瞬間、イエローモンキーのJAMが脳内をリフレインしました。

台湾語は使いませんでした。台湾語は使いませんでした…

しかし、これが実は楽しいということに気がつきました。

今、台北で台湾語を使うのは、今の日本で「ござる」的な言葉を使うのと同じようなものだというのです。

海外の人が、今、日本で、「○○でござる」って言ったら、親近感湧きませんか?

これは、使わない手はありません。

「メンケーキ」をギャグのように使い続けました。

これが意外に笑顔を誘うのです。これぞ海外旅行ならではの楽しみ方だと思いました。

ちなみにお役立ち情報。

役に立った中国語は、「シェシェ(ありがとう)」「ブハオイースー(すみません)」「ジュク(これ)」。

「ブハオイースー(すみません)」とお店の人に声をかけて、

「ジュク(これ)」と指差し、数字を見せて、買い物をして、

「シェシェ(ありがとう)」もしくは、台湾語で「カムシャーリー(ありがとう)」。

シェシェと言われたら「メンケーキ(どういたしまして)」。

これが私たちの台湾旅行の大半をしめました。ぜひ、ご活用ください。

台湾語をうまく使うと、人気者になれるかもしれません。

文化の違いに驚きと楽しみを。

言葉の違いを楽しんだら、今度は文化の違いを楽しみましょう。

台湾の人は、日本人よりも全然気を使いません。

びっくりすることもたくさんあります。

お店の備品で隅に置いてあったルーレット。人生ゲームのルーレットの大きいバージョンみたいなものですが、結構なお年の大人がぐるぐるーっと回しちゃいます。

バタバタと結構な音がなるルーレットですが、回したいので回しちゃう台湾の人。自由ですね。

お店の人も自由です。店の中で、大声で喧嘩みたいに言い合っています。

※以下の会話は全て想像です

数人のお年をめした肉まん作り職人の女性 「あんたのレジ打ち遅いわねぇ」

レジの若い女性 「iPadにすればいいんだよ!古いんだよ!」

職人の女性 「あらあらスマホ世代、始まったわよ。スマホかしら、スマフォかしら。」

レジの女性 「どっちでもいいだろうよ!」

お客さん 「どうでもいいんだけど、肉まんが欲しいんだけど。」

レジの女性 「肉まんはまだ蒸してる途中だよ!あんまんしかねぇよ!」

お客さん 「でも、二種類出てるじゃん。」

レジの女性 「両方ともあんまんだよ!あめぇやつだよ!」

バンっ!とあんまんの入った木の板を上に跳ね上げる。

私たち 「すみません…二種類を1つずつください。」

レジの女性 「50台湾ドルだよ」

私たち 「ありがとうございます…」

おそらくこんな感じの会話だったと思います。そんな勢いでした。

そして、買った二種類は、両方とも甘いやつでした。美味しかったですよ。

中国語だから怒ってるように聞こえるのかと思いきや、態度と行動から察すると怒ってました。

前回の小籠包のときの話にも書いたように、店員でも態度に出る人はいるようです。んー自由ですね。

そして、街に溢れる原付バイク。

台湾の原付バイク事情。
これの8倍くらいが一度に通り過ぎる。

青になるたび、来るわ来るわ。数えてみたら40台。大通りではあるけど、一回の青信号の度に40台の原付バイク。すごいですね。

原付バイクで結構な大きさのダンボールを二人で運んだり…いや、危ないですよ。

話に聞くと、建築家も免許がいらないとか…いやいや、危ないですよ。

とにかく。

とても自由な台湾。

自由な発想や行動は、ときに大切なこともあります。

日本では触れられない文化。

私は、この経験はきっと人生にプラスに働くと信じています。

日本の常識と世界の常識は違います。

そして、自分の常識も違ってくることだろうと思います。

その”常識”は正しいのか。

まずは、旅の経験はとてもオススメ。ということですね。

それでは、良い旅を!