ちょっと怖い未来の話。私たちはどうするべきか。

こんにちは。餅味噌教授です。

色々な情報が飛び交う世の中ですね。

その中でも、気持ちを動かされるのは不安なことの方が多いです。

不思議なものですね。

「今を生きること」をモットーに生きる私ですが、少しだけ未来のことを考えてみたいと思います。

グレタさんに学ぶ。ちょっと怖い気候の変化。

近年、「異常気象だ」と多く耳にします。

約20年前くらい、私がのほほんと生きていた中学生時代にも「異常気象だ」という言葉が学校で流行ったことを記憶しています。

20年も「異常な状態」が続くくらいですから、それが当たり前になってきている感じがしてしまいます。

しかし、特にここ数年では、異常な現象が数多く起きています。

台風19号も然りですが、ゲリラ豪雨や季節外れの真夏日など、今まで無かったことが起こり始めているのが現状です。

もちろん、私なんかよりも国がきちんと考えてくれているのだろうと、これまたのほほんと生活していた私に突き刺さるような動画。

環境活動家、グレタさんの国連のスピーチです。

二酸化炭素排出量が、この異常気象に関わっているならば、私たちは何をしなくてはいけないのでしょうか。

このブログに革新的な解決法が提案できるとは、一ミリも思いません。

きっと、偉い人たちが良い方法を考えてくれるのでしょうから。

グレタさんが言うように、私を含め、大人たちはやらない理由を並べているように感じてしまいます。

だって、みんな自分がかわいいですもんね。

自分にメリットがないことはやりたくないですもん。

それは当然です。

「自分は損しますが、地球は守れます。」

おそらく、誰もやらないですよね。

地球規模で言われても、私一人がやってもやらなくても何も変わらない気がします。

「地球を守ると、自分が得します。」

と感じられれば良いのですが・・・。

なかなか難しいですね。

結果的に地球に優しい。っていうのが理想なのかもしれません。

それで言えば、私は地球に優しいことをしてるぞ!って言えますよ。

例えば、移動を自転車にしてること。(通勤20kmは「楽しい」。自転車通勤の可能性。

例えば、電気代を節約すること。(一軒家で、電気代2,500円!?実現できた夢の生活

偉いだろ!と言っているわけではありません。これらはあくまでも自分でメリットを感じてやっていることです。

楽しく生活することが、地球に優しい事に繋がったら、ちょっと良い将来が見えてくるのかもしれませんね。

人間が神になる?ちょっと怖い未来。

ユヴァル・ノア・ハラリさんが書いた「ホモ・デウス」という本。

私はまだ読んでいませんが、要約してくれる動画やブログがあったので、さらりと見てみました。

その内容は、本の名前の通り、ホモ=人間が、デウス=神になるというお話。

私がその中でも、一番納得というか、怖いな、と感じたところは、身分制度の変化

ここからは、私の変な解釈も混じるかもしれませんが、解説してみたいと思います。

今までは神様が一番上の存在でした。

だから、「どれにしようかな、神様の言う通り」なんていう神のご意志みたいなものが信じられてきました。

しかし、今は誰のいう通りになっているでしょう?

実は、データだというのです。

要するに、今は「どれにしようかな、googleさんの言う通り」になっているってことです。

さらにいうと、そのデータを作ったり、仕組みを作ったりする人が一番上の身分になり、その下がデータ、さらにその下にそれ以外の人が来るという身分制度になると予想されているのです。

なんかちょっと怖くないですか?

しかもなんかちょっと信憑性がありませんか?

ホリエモンさんみたいな方が、神の位置にいて、それに従っちゃうみたいな想像をしてしまいました。

悪い意味ではなくってですよ。

ホリエモンさんくらいカリスマ性があると、神のようになる時代が来るかもしれないってことです。

それが良いか悪いかはさておいて、今そういう構図を感じるのがブラック企業です。

良い製品や良いサービスが作れないから安く労働力を搾取するブラック企業。

俯瞰してみてみると本当に良くないな。と思います。

そりゃ、トップの人、神の位置にいる人は良いですが、搾取される側から見ればたまったもんではありませんよね。

ホモ・デウスの未来の話がちょっと怖いな、と思った方は一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。(会社を辞めよう。と思ったら最初に見て欲しい、私の体験談

いかがでしたでしょうか。

ちょっと未来のことを考えてみました。

先が見えない未来のことを考えると不安に思うことばかり・・・。

でも、その未来の不安が、現在の行動の原動力になることもあるのです。

夏休みの宿題を後回しにするのは、もう辞めましょう。

餅嫁が、英語に自信がないのに通訳ボランティアに参加しました。

私は、この行動に尊敬の念を抱かずにはいられないのです。

やらない理由を並べるより、まず行動を。

私も行動せねばなりませんね。