家庭用プリンターは必要か。百害あって一利なしの存在。

こんにちは。餅味噌教授です。

捨ててしまってからしばらく経つと存在を忘れてしまうものがいくつかあります。

その一つが、家庭用プリンター。

昔の私は、これが必須だと思っていました。

パソコン買ったら、その隣にはプリンター。定番でした。

その必要性を疑問視することから、始めていきたいと思います。

家庭用プリンターのダメな点。

家庭用プリンターは、当時、結構画期的なものだと思っていました。

年賀状の印刷や、写真のプリント。

ちょっとしたチラシ作りみたいなことも出来たし、冊子を作ることも出来ます。

毎日、ハガキを印刷する方や、写真のプリントをする方や、チラシを作る方は、もちろん、プリンターは必須のものでしょう。

しかし、年に数回プリンターを使用する方に、家庭用プリンターは必要なのでしょうか。

「いつか使うものだし、あっても良い。」

本当にそうでしょうか。

私は違うと言い切れます。

「いつか使うものは、無い方が良い。」

では、家庭用プリンターのダメだなぁと思う点をどんどんあげていきましょう。

家庭用プリンターのダメな点

・大きいし、見た目がかっこ悪い

・インク代が高いし、使わなければすぐ固まる。

・すぐエラーか印刷不具合が起きる

ちょっと考えただけでも、文句しか出てきません。

「このプリンターが、可愛くてさぁ。インテリア的に手放せないんだよね。」

「このプリンターの印刷は楽しいんだ。だから紙をセットするのが楽しみで仕方がないんだ。」

なんて、聞いたことがありません。

「また紙詰まったー」「また黒インクだけなくなったー」

は、よく聞くセリフ。

年に数回のためにあの大きなものを保管することを考えると、ストレスでしかないのです。

家庭用プリンターの代わりになるもの

家庭用プリンターの代わりになるもの。それは、コンビニ印刷です。

この結論は、おそらく想像できたものでは無いでしょうか。

例えば、費用対効果でコンビニ印刷の有効性を唱える方もいらっしゃいます。印刷の綺麗さで比較する方もいらっしゃいます。

もちろん、どれもその通りだと思います。

私の考えるコンビニ印刷の一番の功績は、家庭用プリンターを捨てても良いよ。という選択肢を与えてくれたことだと思います。

実際には、写真をコンビニで印刷すると、1枚30円(コンビニにもよりますが)の料金がかかります。

10枚で、300円。100枚で、3,000円です。

高っ!って思うかもしれません。

しかし、家庭用プリンターでも、同じくらいかかるのです。

実際にかかる費用が、見えるか見えないか。

それだけなのです。

こういうことって他にもありますよね。

冷蔵庫もその一つですが、その話は以前の記事でご紹介しています。(冷蔵庫のない生活。ミニマムに暮らす。

家庭用プリンターを捨てられる世の中になったのです。それをやらない手はありません。

コンビニプリントは、手間が増える。と思うかもしれません。

しかし、家庭用プリンターの占領していた場所、インクを買う手間、インクを管理する手間、プリンターのエラーを解決する手間、用紙を選ぶ手間、用紙を保管する場所…

これらを考えた時、コンビニに行って印刷することが、どれほどの”手間”になるでしょう。

私なら迷わずコンビニに行きますね。

いかがでしたでしょうか。

久しぶりに家庭用プリンターのことを思い出しましたが、改めて、捨てて良かったなーと思います。

実は、私は結構プリンターを使う方でして、一回のコンビニプリントに3,000円ほど使ったこともあります。あれの不便なところは、両替が必要なことですね。ゲームセンターで何回も両替したことを思い出しました。

それでも、いつ行っても管理できているプリンターが存在していることにありがたみを感じます。家庭用では、メンテナンスから始まりますからね。

スッキリした存在とは程遠い存在の家庭用プリンター。

思い切って捨ててみることを考えてみてはいかがでしょう。

それでは、スッキリとしたシンプルライフを!