人生100年時代。後悔しない人生のために。
こんにちは。餅味噌教授です。
昨今、100歳を超えることも珍しくなくなりました。喜ばしいことですね。
…しかし、”生きる”とはどういうことなのでしょうか。
息をして、心臓を動かすこと。
もちろん、これは生きていることになります。当然です。
黒澤明監督は、「生きる」という作品で、”生きる”という意味を問いました。
余命を知った主人公は、惰性で生きてきた今までを捨てる。惰性で生きることは、生きていることにあらず。
そのメッセージは、今現在を生きる私たちにとっても、永遠のテーマになることかもしれません。
中には、自分の人生を”消化試合”と表現をする方もいらっしゃいます。
たった一度きりの人生。100年の消化試合をするのでしょうか…
それでは、人生100年時代に生きる私たちは、どう生きるのが理想なのでしょう。
元気があればなんでもできる
アントニオ猪木というプロレスラーが言いました。
「元気があればなんでもできる!」
当時幼少期の私は、1、2、3、ダーっと無邪気にお祭り気分で笑ってみていたものです。しかし、今、この言葉は私とって大切な言葉へと変化しています。
「元気があればなんでもできる」
その通りなんですよね。単純なんですけど。元気がなければ何にもできない。元気は、”生きる”ための源のようなものです。元気があればこそ、楽しいと思えるのかもしれません。しかし人間は、生きている間、ずーっと元気である保証なんてどこにもないのです。
世の中の仕組みはどうなっているでしょう。元気なうちに我慢して働き、元気がなくなれば、働くことができず、ただ、息をする生活が始まる…極端に言えば、この世の中は、そのようにできているように見えて仕方がありません。
しかし、仕方がない、で自分の人生を終わらせることができるでしょうか。
スティーブ・ジョブズは、若者にこう語りかけます。
「もし、今日が私の人生最期の日だとしたら、今日私は今からやろうとすることをしたいと思うだろうか。その答えが”No”というの日が何日も続いている時、何かを変える必要があると分かるのだ。」
ジョブズは、続けます。
「自分の声に従い、興味のあることを探し続けなさい。」
元気があるうちに、夢中になれる何かを見つけること。これが出来れば人生は明るい。私は、そう思うのです。
夢中になれる何かを見つけるには?
何かを見つけるには、何が必要か。
答えは簡単です。
行動をすること。
逆にいえば、行動をしなければ、何も起きません。
何も起きないことを理想とする人もいるかもしれません。しかし、元気がなくなってからでは、行動ができません。その時に、行動をしたいと思っても遅いのです。
実際に、私は自転車に乗ってみました。すると、どうでしょう。外に出ることが楽しくて仕方がありません。自分のブログで、自転車、自転車と、オススメするくらいですから。(楽しい自転車通勤の話)
それまでの私は、アウトドアなんて苦手。キャンプ??何でそんなことするんだろうって思っていた私が、です。
やってみることで変わることがあります。
これは、言い切れます。
やってみて、違うと思うこともあるかもしれませんが、それは、確実に思考が前進しているということです。
無駄なことは一つもないのです。
節約には、この思考の前進を奪う側面があります。(節約に潜む罠。の話)
できる限り、やってみることです。
本当に何にもやる気が起きない場合は、元気な期間を長くすることに重点を置いてもいいかもしれません。人生は100年ありますから。
適度な運動で、体を鍛える。これも良いことですね。そうなると、自転車もオススメですよ(しつこいですかね…)。
側から見て、かっこいい、かっこ悪いなんて関係ありません。夢中になれる人ほど魅力的な人になれます。
2019年も半分を過ぎようとしています。
本当に、心の底から思うことがあります。
今から遅い、なんて絶対にありませんよ!