家で、簡単に、焼き芋の王様 ”石焼き芋”を作る。
こんにちは。餅味噌教授です。
焼き芋はお好きでしょうか?
焼き芋は言うなれば、スイーツ。
美味しい上に体に良いとなれば、こんな嬉しい食べ物はありません。
そして、焼き芋といえば、「いーしやーきいもー」でお馴染みの石焼きが美味しいとされています。
それだけで商売になる程ですから、焼き芋の王様は石焼き芋だと言えるのです。
先日ご紹介したキャメロンズのミニスモーカー。
薫製だけにとどまらず、気軽な石焼き芋メーカーにもなるのではないかという実証もしています。
ミニスモーカーの活用法としてもご参考にしてみてはいかがでしょう。
3作目となる動画も作成しましたので、そちらもご覧頂きながら石焼き芋の魅力をお伝えしていきたいと思います。
焼き芋は天然のスイーツ。
スイーツを食べるひと時は至福の時ですよね。
しかし一方で、人工的に作られたスイーツは問題になることも多いです。
添加物問題や生活習慣病問題。
そんなこと気にしていたら至福を感じるどころか、罪悪感すら感じてしまうのも正直なところです。
体によくて、甘くて美味しい食べ物…それが、焼き芋です。
焼き芋は太るとか、糖質が気になるとか、色々と言われていますが、基本的に焼き芋は体に良い食べ物です。
食物繊維はとにかく豊富。ビタミンCもたくさん。
難しい成分は省きますが、「準完全食」というものに分類されるほど、推奨された食べ物だということです。
その豊富な食物繊維が腸内環境を健康にしてくれます。
腸内環境を健康にするということで、得られる恩恵は計り知れませんよね。
メリットを言えば、ダイエット、美肌、免疫力向上などなど。
良い点ばかり。
腸内環境を整えるためだけのいろんな商品が出ているくらいですからね。
美味しくて、体に良いものを食べないなんて手はありませんね。
美味しく食べたいサツマイモ。
サツマイモを美味しく頂くには、調理する方法が大切です。
なので、私は石焼き芋を食べることを夢見てきました。
テーマは、「家で、簡単に。できれば安く」。
これが実現できれば私の舌と腸は歓喜すること間違いないはずです。
というわけで、家にあるものでチャレンジです。
キャメロンズのミニスモーカー
園芸用の小石
アラジンの石油ストーブ
キャメロンズのミニスモーカーは、前回の話(特別なアウトドアご飯。人生で食べる価値のある薫製という料理。)で、購入していました。
石を入れるので、古い鍋なんかが良いらしいですが、石を入れても大丈夫そうだし、汚れても大丈夫そうなミニスモーカー を使うことに。
薫製だけに使うより、いろんな活用法があると嬉しいですね。
小石は近くのホームセンターで購入。
園芸用なので、汚かったです。使用する前にしっかり煮沸消毒しました。
本当は、黒い石が良いらしいのですが、ちょっと高かったので安い石にしてみました。
アラジンの石油ストーブは、我が家では冬の料理に重宝する相棒として使っています。ほっとけば良いので楽なのです。もちろん、ガスコンロでも良いと思います。
さて、焼き芋のコツとは。
約70°C前後をいかに長く保つか。
だそうです。
70°Cか…。
難しく考えると焼けなくなるので、とりあえず焼いてみて美味しかったらそれで良しだと思います。
テーマは「家で、簡単に。できれば安く。」なので。
動画を見ていただければ分かりますが、両面を焼くこと、約1時間。
お茶の準備などをしていたので、火からおろしての余熱時間もありましたが、見事に石焼き芋が出来上がりました。
結果は、
めちゃくちゃ美味しい。
普通に焼いたのとの違いはわかりませんが、美味しいという事実に変わりはありません。
使い終わった石はどうする。
普通に焼いた時と違い、片付け問題が発生します。
熱くなった石。
これをどうするか。
「北の国から」ファンの餅嫁がこんなことを言いました。
「北の国からで、石を熱くして湯たんぽ代わりに使ってたよね。」
なるほど。
早速、厚地の布の袋に石を入れることに。
もちろん、アッツアツの石を入れるのは危険なので、少し冷ましました。
一応、厚地の布を二重にして、布団へ投入。
そして、就寝時間。
石がまだ暖かい!
温まった布団で眠る至福。
石焼き芋にはこんな至福の時間が2回も訪れるのです。
これには私も驚きです。
幸せを作る石焼き芋。
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは、良い石焼き芋ライフを!