もっと、美容室に行きたくない。を叶える方法。
こんにちは。餅味噌教授です。
前回に引き続き、髪の毛の話です。
私たちのように中年になってくると白髪が目立ち始めます。
いっそ、全部真っ白になってくれれば良いのですが、そうもなりません。
そうなると白髪を染めるという行為をしたくなる時があります。
今回は、白髪染めの話。
美容室に行かずに安心して白髪を染めるにはどうしたら良いのでしょうか。
化学がいいのか、ヘナがいいのか。
美容室で白髪染めをする分には、多少の安心感はあります。
しかし、市販のもので髪を染める。ちょっと不安がありますよね。
美容室での毛染めと市販の毛染めの値段の差が、不安さを物語ります。
私は、毛染めのなんたるかを知りませんでした。
もちろん、化学染毛剤とヘナという自然素材に2分されているのはなんとなく分かっています。
しかし、化学ですか…聞いただけでリスクがありそうですよね。
少し調べただけでも平成27年10月に消費者安全調査委員会が、化学染毛剤による皮膚障害の調査報告を行なっていることがわかりました。
こういう報告をするとその分野の消費が落ち込んでしまうため、慎重にやることが容易に想像できますが、それでも調査報告を行なったということは、改めて危険性を感じるものだということです。
そりゃそうですよね。やっぱりなーという感じ。
しかしですよ。
簡単に、そして、きっちり染まるのは化学なんです。
それは、明らかにそうです。だからこそ、売れるんだと思いますし、ニーズがそういうものなのだというのは明白です。
だから、リスクを承知でやる分には、全然良いと思います。
優先順位が「何が何でも綺麗に毛を染める」ということならば…ですね。
じゃあ、ヘナはどうなのか。
ヘナは植物100%。それだけでも安心感がすごいです。
ごく稀に植物かぶれがあるようですが、なんでもそういうものはありますよね。もちろん、化学的なアレルギー症状なんかとは無縁です。
デメリットを探してみると、匂いです。
染めている間、独特な匂いがあります。お茶のような草のような植物臭はしますが、私は嫌な匂いではないです。しかし、好き嫌いはありそうです。
手間はどうでしょう。
染める工程はさほど難しくはありません。
が、時間がかかります。
ぬるま湯を用意して、ヘナの粉をペースト状にして塗る。
そして、あっためて待つ。待つ時間は約40分。そんなこんなで1時間くらいかかります。
効果はというと。
白髪、染まります。きちんと塗ればきちんと染まります。
そりゃそうですよね。染めるために作られているのですから。
もっと詳細に言うと白髪だけが染まります。
白髪がそんなに多くない人は、髪全体の色合いには、ほとんど影響しないと思います。
ですから、白髪がそんなに多くない人で、髪全体をカラーリングしたい方や、ヘナ染めでおしゃれを考えている人には、向かないのではないかと思います。
「白髪を目立たせなくする」っていう感じですね。
しかし、その目的は完全に果たしてくれます。
私たち湯シャン組には、化学を使わない染料はありがたい限りです。しかも、心なしか髪がツヤツヤしているように感じられます。
詳しいページを見つけました。私が使用しているナイアードというメーカーのページです。
染め上がりの画像もあるので、わかりやすいですね。
ちなみに私は、新色の”ヘナ+木藍(茶系)”を使用しましたが、旧タイプよりもかなり良いです。
一番、良いと感じたところは、匂いが少なくなっています。
旧タイプは、一週間くらい草っぽい匂いがしていましたが、新しいものは、ほぼ1日で匂いを感じなくなります。もちろん、湯シャンで匂いが消えました。
ちなみに100gはロングの方だと一回分。それ以外の方は2回くらい使用できます。
化学のものより若干割高ですが、それで安心感を得られるならば、安いものではないでしょうか。私ならば、自分の体につけるものですから、安心を選びますよ。
美容室に行かないシリーズ、いかがでしたでしょうか。
これは、美容室を否定するものではありません。苦手な方は無理して行かなくても良いのでは?という提案です。
実際、私は、自分で全てやる方法にしてから、定期的にくる気の進まない、重たい気持ちに終止符を打つことができました。
同じような気持ちをお持ちの方に、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、良いセルフケアを!