買い換えることが必要ないフライパン。「一生物」は、あります。
こんにちは。餅味噌教授です。
そのフライパン。何年使いますか。
私は、一生使います。
現在、このフライパンを使い始めて、約7年。
今では、このフライパン以外、考えられなくなりました。
このフライパンは、美味しく調理が出来て、手入れに気を使わなくて、壊れないフライパンなのです。
鉄のフライパンという選択
私のオススメしたいフライパンは、ドイツ製の鉄フライパン「turk」です。
まず、turkの良い点は、料理が美味しくなること。
これは、かなり重要な点ですよね。
フライパンは、なんのための道具なのか、ということを再確認させてくれます。turkは、「マツコの知らない世界」でも、紹介されておりましたね。お肉を焼くと違いは歴然。美味しさの秘密は、熱の伝わり方の違いなんだとか。
お肉も美味しいんですが、私のお気に入りは、餃子です。
皮から手作りする餃子は格別。
鉄のフライパンは、料理人からも愛される魔法の道具なのです。
鉄のフライパンは、テフロンのフライパンとは違い、劣化がない、と言ってもいいのです。テフロンのフライパンは、劣化し、表面の加工が取れてしまえば、寿命は終わりです。しかし、鉄のフライパンは、手入れを怠らなければ、むしろ、馴染んで、よりよくなることさえあります。
さらに、turkの良さは、まだあります。
画像を見てお分かりになると思いますが、なんと、持ち手とのつなぎ目がありません。これは、何を意味するのか。これこそが世代を超え、100年もつと言われる理由です。
壊れる要素がありません。これこそがturk。ドイツの職人によるこだわりなのです。
そして、イメージ的に面倒くさそうな手入れの問題。
使い始めは、準備が必要なのと、慣れていないということも相まって、若干面倒くさいです。野菜くずを使って焼きならしという作業をするのですが、動画もありますし、最初だけなので、なんの問題もありません。
日常の手入れは、というと、負担に感じることは何もありません。ガサガサと洗ったら、水を飛ばすのに火にかけて水気を飛ばして、終わり。です。全く気を使いません。丈夫ですので。
デメリットをあげるとしますと、重さです。
正直、重いです。
焼いた後、お皿に盛り付けるときに、持ち上げますよね。…重いです。
持ち方によっては、耐えられない感じになることもあります。重量は、約1.7kgらしいですが、持ち手の端を持つことを考えると、手首にかかる負担は、大きいです。
こればっかりは、かばいきれません。
少し傾けて、お皿によそうとか、トングで盛り付けるとか、頑張ってもつとか、の選択肢しかないように思います。
家の場合は、頑張って持っています。男の人だったら、全然大丈夫です。女の人であれば、「よいしょ!」って感じなら、持てます。長い時間は無理だと思います。
一生の相棒、turk
ドイツ職人のこだわり、turk。いかがでしたでしょうか。
毎回、フライパンを買い換える手間と寿命が近いフライパンに焦げ付くイライラにおさらばしたい方、一度検討してみてはいかがでしょう。
私は、アーツアンドサイエンスというお店で、turkに出会い、もちろん定価で購入したわけですが(当時2万数千円)、納得のフライパンでした。
アマゾンで探したら、、あるんですね…。しかも、安くなってる…恐るべしアマゾン…
turkは、機能性もさることながら、カッコイイんですよね。
このフライパンが、ぶら下がってるキッチンって、料理、美味しそうじゃないですか。美味しそう、と感じることが出来ることは、案外重要なことだったりするんですよね。
一生の相棒と呼べるフライパン「turk」。
私は、明日もturkで食パンをトーストして食べることを楽しみにして眠りにつくのでした。