名言カルタ作り、始めました。

こんにちは。餅味噌教授です。

名言ってありますよね。ふと出た言葉が心に引っかかるなんてことがあります。

そんな言葉、忘れないようにしたいなぁと思うのです。

なので、気に入った言葉を集めて、ゆるくカルタ作りを開始します。

カルタには、私が心に残っている言葉や、やりとりをつづります。

最初の言葉は、妻のお母さんの言葉。私にとってはお義母さんですね。

お義母さんは割と天然の方です(私の妻もですが!)。「長患い(ながわずらい)」と言いたくて、「ながらズワイ」と言ったり、「おにぎり」に対抗して最近出てきた「おにぎらず」を「オニラーズ」と言ったりします。

そんな素敵な方です。

カテゴライズなんて小さく感じる「た」

他人丼って知ってる?

豚肉玉ねぎよ!

・・・・・・・(ん?他人でもなんでもなくね!?)

(解説)

お義母さんにご飯をご馳走になりに行きました。たまたま私一人、そして、初めて二人っきりになることになりました。

他人丼を作ったというので、頂くことに。

すると、お義母さん、「他人丼ってなんだか知ってる?」と聞いてきました。

もちろん、私は知っていました。親子丼は、鶏と卵。親子ですね。だから他人丼は、豚と卵。他人です。豚は卵を産みませんから。

私も会話を盛り上げようと、すぐに「知ってます」なんて答えたらそれで、会話が終了しちゃいますからね。

「あー、なんか聞いたことありますよ。えーと、親子丼が鶏肉と卵だから親子丼ですよね。だから、お肉が…」と言ったところで、お義母さん、

違うよ!

と、鋭く言葉を発し、会話を制しました。

「それは親子丼のことでしょ。他人丼は、豚肉と玉ねぎよ!」

少し誇らしげにどんぶりを見せながら、私に言いました。

私は心の中で、

「え、豚丼!?豚と玉ねぎは親子??他人???

豚と玉ねぎは親戚か…いやいや!あぶないあぶない違う違う!!

あれ、”他人”?

”他人”ってなんだったっけ??」

というプチパニックが起きました。

「それは、他人とか親子とかを超えたものでは?」と必死に心の声で訴えましたが、他人丼と呼ばれた豚丼を黙って頂くことにしました。

そうです。私は婿なのです。

他人とか親子とか、小さな問題です。

そんなカテゴライズなんて、無意味なのです。

その時、私もまた、義理の母親と婿という関係を超えたものになれた…はずなのです。

現在のカルタは、「た」と「や」